トリブラに愛を注ぎつつ、私的おすすめ本の紹介や、読んだ本にまつわるssなど、思いつくままに・・・
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そういえば。
この間、
「主人公の親や兄世代の話が好き」
なぞと書きましたが。
私的に、それに当てはまると思っている作品の一つに、
結城光流さんの『我、天命を覆す』
がありまして。
せっかくなので、今日はこれについて、ちょっと語ってみたいと思います~
角川ビーンズ文庫で人気の『少年陰陽師』の過去編。
『少年陰陽師』では主人公の昌広をいぢめる(笑)おちゃめなじい様、
安倍晴明の若かりし頃のお話です。
…何が、私的には、かなりツボかって。
だって、あのじい様が、なんかやさぐれてるし…!
そして、そのじい様にグッドな具合で世話を焼いてくる、榎さん(自称“晴明の友”)の飄々さといったら!
なので、
『少年陰陽師』は途中で挫折してしまった私も、
この本は楽しく読めました。
しかも。
この二人、なんとアニメ版の声優が、
安倍晴明(若い時):石田彰さん
榎苙斎:諏訪部順一さん
なんですもん(そこ重要?)
何でも、アニメ放送時の作者様ブログによると、
「石田彰さんに対抗できるのは、
ピスメの吉田先生がそれはもうおっそろしかった諏訪部さんしかいない!」(太字は私が勝手につけたんですけどね;(え
との理由(たぶん)で、諏訪部さんをご指名されたとか。
そんな二人が、
ああいえばこういうの会話の応酬をしつつ、
いざという時には互いに信頼しあう様子は、そりゃあもう素敵で。
…アニメ化、しないかなぁ、これ。
いや、そこまで高望みしないので、
せめてドラマCD化しませんかね、角川さん(笑)?
石田さんと諏訪部さんの本格的な絡みなんて、素敵じゃないですか(←個人的趣味。
うーむ。
まずは、素敵な榎さんをもうちょっと読みたいので、続編希望を。
だって、まだ若菜さんや十二神将も出てきたばっかりだし。
本編の榎さんは、…な具合だし
晴明、榎さん、若菜さん、十二神将が、それぞれどう会話するんだろう。
気になる。
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