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トリブラに愛を注ぎつつ、私的おすすめ本の紹介や、読んだ本にまつわるssなど、思いつくままに・・・
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先日、ふと地元図書館のHPを見たら、
この本が予約ランキングTop5に入っていて、びっくりしました。
それが、コチラ↓↓

湊かなえさんの『花の鎖』です。

前回の『往復書簡』と同様、
3つの話が盛り込まれています。

ただし、
前回と違うのは、
3つの話が、同時進行で進み、
最後になって、1つの物語に繋がる
ということ。

そのヒントが、「花の鎖」なんです。

本編中には、
リンドウやコスモス、コマクサなどの花が登場。
その共通点に、読んでいくうちに「あれっ?」ってなっていきます。

表紙もキレイだし、
花の鎖がヒントだなんて、なんだかおしゃれだなぁ~っと思って、最後まで読んでしまいました。

・・・ただ。
単にきれいなだけの話じゃなかった・・・というのは、
最後まで読んでの感想。。。

どうやら、
単なるロマンチックな話じゃないらしい。
むしろ、湊かなえさんお得意の(?)
ドロドロな展開もあったりして・・・

このラスト、
ハッピーエンドととるか泥沼ととるかは、
読む人次第だろうなぁ・・・なぞと思ったり
ちなみに私のとり方は・・・
どっちかというと、泥沼かな(え。

とりあえず、
浩一さんとか前田さんとか、知的で物静かそうな男性陣(え。を、
速水奨さんとか関俊彦さんとか織田優成さんとか(え)あたりで、ゆったりと聴いてみたいです(←個人的趣味。
Kの息子くんは、鈴村さんあたりにちょっとやさぐれた感じでやってほしいなぁ。

・・・なぞと、至極勝手な妄想をしてみたり

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最近、
何故か、昔読んだコバルト文庫を読み返してます。
『コラフェリ』の読み返しはいつものことながら、
最近、手をつけ始めたのは、
樹川さとみさんの『楽園の魔女たち』。
 
あらためて面白いなぁと思います。当たり外れはあるけど(え)
テンポのイイはっちゃけた話があるかと思いきや、
始終シリアスな話もあったり…
基本、はっちゃけた話の方が好きだったりする。
『薔薇の柩で眠れ』とか、『ハッピーアイランド』とか、『間違いだらけの一週間』とか、『ミストルテインの矢』とか…
 
もうシリーズが終わって久しいですが、
当時の人気からすれば、ドラマCDが一枚くらい出てもおかしくないんじゃないかなという気がします(出てるのかな?
『ちょー』だって『風の王国』だってドラマCD出たし。
(でも、今なら小野坂さんは、確実にライーじゃなくてスマートだと思う)
キャストは、こんな感じで…
 
 
 ・真面目でお人よしの女剣士ファリス:久川綾さん
 ・唯我独尊な皇女ダナティア     :高橋美佳子さん
 ・冷静沈着でたまに変人のサラ   :皆川純子さん
 ・無邪気なお子様人妻マリア     :田村ゆかりさん
 ・昼行灯なすご腕魔術師エイザード :諏訪部順一さん
 ・料理上手なマッチョのナハトール :岩崎柾美さん
 ・ど真面目な騎士アシャ       :楠大典さん
 
 
うん。
多分、ないだろうな(え)

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この間、NHKの週刊ブックレビューを見てまして、
「この本、長いこと売れてるなぁ~」と思いました。
 
その本が、コチラ。
 
 
東川篤哉さんの『謎解きはディナーのあとで』
 
 
出版されたのは、確か去年の11月くらい?
今でもまだ、書籍売り上げのtop10に入ってるんですね。凄い人気です
 
 
かく言う私も、
素敵な執事&お嬢様♪な表紙と、
カバーにかかれた素敵なセリフ(笑)「ひょっとして、お嬢様の目は節穴でございますか」に惹かれまして、
だいぶと前に読みました。
 
なにしろ、
大手新聞の読書欄にも、「読者のほとんどが20代」なんて紹介されてましたし・・・
 
そりゃあもう、
昆奈・・・もとい、こんな風に書かれてたら、期待もしちゃいますよねvv
きっと、黒執事」的な内容が、セバスチャンみたいな執事が、本格ミステリの風格で味わえるに違いない!と・・・
 
と、いうイメージで読んでみたんですが(前置きながっ!)
 
 
 
感想。
むしろ、赤川次郎さんのユーモアミステリあたりに近いかな?(え。
 
ツッコミ満載~なお嬢様よる一人称の文章からは、
かっこよさより、ユーモアがにじみ出てます。
スタイリッシュというより、和やかな感じ

設定は変わってますが、
文体とかは、むしろオールドファッション(←私的かつ勝手なイメージで;)?
かなぁっという気がします(もちろん、いい意味でですよ!
 
設定を見たときには、
「ブームに乗っかるなぁ」と思いましたが、
やっぱり、ここまで売れたのは、
キャッチーな設定というより、作家さんの筆力なのかな、という気がします。
 
 
と、いいつつも。
ドラマCD化ならキャストは、

  執事(影山)が置鮎龍太郎さん、
  お嬢様(宝生麗子)は根谷美智子さん、
  上司(風祭警部)は高木渉さん

あたりでいかがでしょうか(笑)
置鮎さんは、ナデプロで鬼畜マネージャーやってたし。
 
でも、どっちかというと、ドラマ向きな作品かなぁ(え。

・・・っと思ったら、
小学館の特設ページで、櫻井さんが執事の声やってるし!
櫻井さんて・・・思いっきり『黒執事』のクロード;;

どうせなら、諏訪部さんにしていただけるとありがたのになぁ、小学館さん・・・(←え。

 

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そういえば。

この間、
主人公の親や兄世代の話が好き
なぞと書きましたが。

私的に、それに当てはまると思っている作品の一つに、

結城光流さんの『我、天命を覆す』

がありまして。

せっかくなので、今日はこれについて、ちょっと語ってみたいと思います~


角川ビーンズ文庫で人気の『少年陰陽師』の過去編。
『少年陰陽師』では主人公の昌広をいぢめる(笑)おちゃめなじい様、
安倍晴明の若かりし頃のお話です。


…何が、私的には、かなりツボかって。


だって、あのじい様が、なんかやさぐれてるし…!
そして、そのじい様にグッドな具合で世話を焼いてくる、榎さん(自称“晴明の友”)の飄々さといったら!

なので、
『少年陰陽師』は途中で挫折してしまった私も、
この本は楽しく読めました。

しかも。
この二人、なんとアニメ版の声優が、
  
  安倍晴明(若い時):石田彰さん
  榎苙斎:諏訪部順一さん

なんですもん(そこ重要?)

何でも、アニメ放送時の作者様ブログによると、
「石田彰さんに対抗できるのは、
ピスメの吉田先生がそれはもうおっそろしかった諏訪部さんしかいない!」(太字は私が勝手につけたんですけどね;(え
との理由(たぶん)で、諏訪部さんをご指名されたとか。

そんな二人が、
ああいえばこういうの会話の応酬をしつつ、
いざという時には互いに信頼しあう様子は、そりゃあもう素敵で。

…アニメ化、しないかなぁ、これ。
いや、そこまで高望みしないので、
せめてドラマCD化しませんかね、角川さん(笑)?
石田さんと諏訪部さんの本格的な絡みなんて、素敵じゃないですか(←個人的趣味。

うーむ。
まずは、素敵な榎さんをもうちょっと読みたいので、続編希望を。
だって、まだ若菜さんや十二神将も出てきたばっかりだし。
本編の榎さんは、…な具合だし
晴明、榎さん、若菜さん、十二神将が、それぞれどう会話するんだろう。
気になる。

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連載途中ですが、
ちょっと休憩して本の紹介です。

今回取り上げるのは、コチラ↓↓


夏川草介『神様のカルテ』小学館

昨年ヒットしたベストセラー小説。
櫻井翔さん&宮崎あおいさんのペアで映画化なのも、話題ですよね。
キャラ重視の私的にも、やはりポイント高し

信濃の病院で働く若手医師、栗原一止を中心に、皆さんキャラ濃ゆいです。

キレ者の主任看護師、東西さんの入れる珈琲は美味しいし、
腐れ縁の砂山次郎は、
「獣のように色の黒い大男が、何を勘違いしたのか白衣を着ている」と形容される出で立ち。
そんな彼が、一途に恋するお相手は、初々しい新米看護師の水無さん。

御嶽荘に帰れば、
麗しの細君こと、写真家の奥さん、椎名姫(by「男爵」)が待っています。
御嶽荘には、何とも変わった住民がいて、
絵かきの「男爵」は40代かと思いきや、たまに子供のような表情を見せるかわいい方

…なかなか好きなキャラです。

あと、2巻には、やたらとチャラい(?)大学生の「屋久杉くん」がいたり。
なんか楽しそう。

文字は大きめだし、ページもさほど多くないので、
立ち読みでも、気軽に読めそうな気がします(ていうか、読めた…え。)


そんな素敵なキャラクターに彩られつつ、この話のテーマは重たいです。

1巻では、最先端の医療では救えない人々のために葛藤があったり、
2巻では、医者として酷使される現状に対する叫びがあったり…
うぅむ…ちょっと考えさせられます。
医者の視点って、そういうところがあるんだ、
とちょっとかかりつけの病院の方々を、申し訳なく思ってしまったり。


さて。
映画化なんですが、
私的にはむしろ、ドラマCD化してつねに手元に置いときたいです。
キャストは是非、こんな感じで!

  栗原一止(イチ):鈴村健一さん
  栗原榛姫(ハルさん):花澤香奈さん
  砂山次郎:乃村健次さん
  東西主任:久川綾さん
  進藤辰也(タツ):諏訪部順一さん

  男爵:大塚明夫さん
  屋久杉くん:浪川大輔さん

久川さんはトリブラのケイト、乃村さんはピスメのさのをイメージ。
大塚さんには、渋いお声で、ちょっとおちゃめな男爵を期待!
そして特に、鈴村さん&諏訪部さんで、大学同級生ペアを切に希望!
たった二人の将棋部ですよ!
「将棋部三角関係事件」ですよ!

…何かもう、このブログ、
「キャスト充てしたら、必ず諏訪部さんがおいしい位置にくる」がお約束になってる気が…

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