トリブラに愛を注ぎつつ、私的おすすめ本の紹介や、読んだ本にまつわるssなど、思いつくままに・・・
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野望円舞曲 田中芳樹&荻野目悠樹 デュアル文庫
・・・私的には、何故に今更・・・ってツッコミが入るわけなんですが。
ええ。何せ、初めて読んだのは第6巻が出た3年?前。この春、なにをきっかけにしてか、「そういえば、あの話、最近7巻が出たんだっけか?」
※注)7巻が出たのは、去年のことです。
と思い、読んでみると・・・
ジェラルドむっちゃかっこいいやん・・・
※注)ジェラルドとは、父親に復讐を誓った主人公エレオノーラの三番目の兄で、家族の中で唯一彼女を気にかけてくれる人物。軍師の才能に長け、無敗の司令官として名を轟かせている(7巻の時点)ものの、本人には才能に見合うだけの大きな野心というものがなく(by忠実なる部下アルフォンソ)、ひたすら女性と過ごすことに従事する日々・・・
何で今まで気づかなかったんだろう。
今までは、どっちかというと、ジェラルドに振り回されてばかりの生真面目な部下、アルフォンソとか、ジェラルドに秘かなる敵意を抱き、彼を殺そうと画策する若き保険会社のエリート、フランチェスコが好きでした。
どうやら、わりと真面目キャラが気に入ってたらしい。
でも、7巻でジェラルドのあるセリフを読んで、ジェラルドの見方が大いに変わりました。
それがコチラ↓↓
〔エレオノーラの侍女にして彼女の数少ない理解者、ベアトリーチェは、背を向けて部屋を出て行こうとしたジェラルドに向けるべく、銃を取り出した。もはや、彼を殺すことでしか、主人の破滅は防げぬものと確信しきっていた。彼は、無防備に背中を見せている。ここで彼を殺すのは簡単だ。だが、幼いころから主人や自分を気にかけてくれていた彼をこの手にかけねばならぬことに、彼女は少なからぬ違和感を感じている。すると、ジェラルドが背を向けたまま声をかけてきた。〕
「エレオノーラに忠義をつくすかい?」
「ジェラルド様・・・」
「妹にとって最悪の結末、それがきみにとってどれだけつらいかわかっているよ。私は君の妹も恨まない。どうせ生命はいつかは終わるものだからね。ただ痛いのは嫌だから、ひとおもいにたのむよ」
・・・そうか、アナタは単なる貴族のご令息じゃなかったのね(←今更。。。
っというか、妹の侍女がジェラルドに銃を向けるという深刻な状況になぜ陥ってしまったかも問題なわけなんですが。
まあ、それは頑張って7巻まで読んでいただければ分かりますのでvv
そう思って読み直してみると、アラ不思議。
ジェラルド様、全てがかっこよく思えてくるのは何故でしょうか。
女ったらしなのも、フランチェスコのばあちゃんのセリフ
※注)「男は若いうちは羽目を外すことも大切。そういう男ほど、家庭に入れば、案外妻子を大切にするものだ。年がいってから遊びを覚えて、妻を泣かせたりするものもいる。」というもの。
で相殺。
とはいえ、ジェラルドの魅力はやはりアルフォンソをはじめ、周囲の人間あってのものだと思います。
特に、アルフォンソの追求をのらりくらりとかわしていく様は読んでてホントに面白いですヨ。
・・・っと、ひたすら読んだ感想ばかりで、ここにいたるまで全く本書の紹介をしていないわけなんですが・・・(オイ
長くなりそうなので、今日はいったんここまでにしておきますvv
・・・私的には、何故に今更・・・ってツッコミが入るわけなんですが。
ええ。何せ、初めて読んだのは第6巻が出た3年?前。この春、なにをきっかけにしてか、「そういえば、あの話、最近7巻が出たんだっけか?」
※注)7巻が出たのは、去年のことです。
と思い、読んでみると・・・
ジェラルドむっちゃかっこいいやん・・・
※注)ジェラルドとは、父親に復讐を誓った主人公エレオノーラの三番目の兄で、家族の中で唯一彼女を気にかけてくれる人物。軍師の才能に長け、無敗の司令官として名を轟かせている(7巻の時点)ものの、本人には才能に見合うだけの大きな野心というものがなく(by忠実なる部下アルフォンソ)、ひたすら女性と過ごすことに従事する日々・・・
何で今まで気づかなかったんだろう。
今までは、どっちかというと、ジェラルドに振り回されてばかりの生真面目な部下、アルフォンソとか、ジェラルドに秘かなる敵意を抱き、彼を殺そうと画策する若き保険会社のエリート、フランチェスコが好きでした。
どうやら、わりと真面目キャラが気に入ってたらしい。
でも、7巻でジェラルドのあるセリフを読んで、ジェラルドの見方が大いに変わりました。
それがコチラ↓↓
〔エレオノーラの侍女にして彼女の数少ない理解者、ベアトリーチェは、背を向けて部屋を出て行こうとしたジェラルドに向けるべく、銃を取り出した。もはや、彼を殺すことでしか、主人の破滅は防げぬものと確信しきっていた。彼は、無防備に背中を見せている。ここで彼を殺すのは簡単だ。だが、幼いころから主人や自分を気にかけてくれていた彼をこの手にかけねばならぬことに、彼女は少なからぬ違和感を感じている。すると、ジェラルドが背を向けたまま声をかけてきた。〕
「エレオノーラに忠義をつくすかい?」
「ジェラルド様・・・」
「妹にとって最悪の結末、それがきみにとってどれだけつらいかわかっているよ。私は君の妹も恨まない。どうせ生命はいつかは終わるものだからね。ただ痛いのは嫌だから、ひとおもいにたのむよ」
・・・そうか、アナタは単なる貴族のご令息じゃなかったのね(←今更。。。
っというか、妹の侍女がジェラルドに銃を向けるという深刻な状況になぜ陥ってしまったかも問題なわけなんですが。
まあ、それは頑張って7巻まで読んでいただければ分かりますのでvv
そう思って読み直してみると、アラ不思議。
ジェラルド様、全てがかっこよく思えてくるのは何故でしょうか。
女ったらしなのも、フランチェスコのばあちゃんのセリフ
※注)「男は若いうちは羽目を外すことも大切。そういう男ほど、家庭に入れば、案外妻子を大切にするものだ。年がいってから遊びを覚えて、妻を泣かせたりするものもいる。」というもの。
で相殺。
とはいえ、ジェラルドの魅力はやはりアルフォンソをはじめ、周囲の人間あってのものだと思います。
特に、アルフォンソの追求をのらりくらりとかわしていく様は読んでてホントに面白いですヨ。
・・・っと、ひたすら読んだ感想ばかりで、ここにいたるまで全く本書の紹介をしていないわけなんですが・・・(オイ
長くなりそうなので、今日はいったんここまでにしておきますvv
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店主ちゃん、サイト2周年おめでとぉっ!
・・・なんか、テンションちょっと変ですね。慧仲です。
2月29日ですよ、今日は。4年に一度の。
そうか・・・不二くんっお誕生日おめでとうっ!
なんか、2月29日に生まれる人って、天才っぽいですよね。私の記憶している中では、確かテニプリの不二くんとさくらの桃矢兄ちゃんがそうだったと思うのですが・・・
あ、あとハニー先輩とカブトもそうらしい(ただ今、ウィキペディアをカンニング中・・・)
うわっ赤川次郎さんもっ!確かに天才っぽいかも・・・異様に筆が早いですもんね、あの方。
って、話がだいぶ脱線しましたが。
2周年、と言うことで、ささやかながらいつもと違うものを現在用意中です。そちらは、そのうち皆様のお目にかけられれば・・・と思っておりますので、どうぞよしなに。
とりあいず、私もここで記念のSSなぞ。
って、いきなり新世界開拓な上に、激しくネタバレなんですけどね(オイ)
伊坂さんの『魔王』およびその漫画版を読んでいる方は、ご注意ください。
・・・なんか、テンションちょっと変ですね。慧仲です。
2月29日ですよ、今日は。4年に一度の。
そうか・・・不二くんっお誕生日おめでとうっ!
なんか、2月29日に生まれる人って、天才っぽいですよね。私の記憶している中では、確かテニプリの不二くんとさくらの桃矢兄ちゃんがそうだったと思うのですが・・・
あ、あとハニー先輩とカブトもそうらしい(ただ今、ウィキペディアをカンニング中・・・)
うわっ赤川次郎さんもっ!確かに天才っぽいかも・・・異様に筆が早いですもんね、あの方。
って、話がだいぶ脱線しましたが。
2周年、と言うことで、ささやかながらいつもと違うものを現在用意中です。そちらは、そのうち皆様のお目にかけられれば・・・と思っておりますので、どうぞよしなに。
とりあいず、私もここで記念のSSなぞ。
って、いきなり新世界開拓な上に、激しくネタバレなんですけどね(オイ)
伊坂さんの『魔王』およびその漫画版を読んでいる方は、ご注意ください。
昨日は、「佐々木夫妻」につんちょ(津田健次郎さん)の姿を見つけ、かなり興奮してしまった慧仲です。
だって、むちゃくちゃかっこよかったんですもん!
眼鏡にスーツのインテリ系弁護士役ですよ、皆さんっ。
しかも、今までに比べれば出番多し!テレビの前で、「訴訟もう一回してくれないかな」などと、不謹慎なことを考えておりました(オイ)
もしもあのまま和解してなかったら、法廷で稲垣くん・・・もといっ、小雪さんの方でした、と戦ってたのに!だったらおいしすぎですよ、つんちょ!
でも、いいです。これでも十分かっこよかったのでvv
なにやら難しそうな法律用語もセリフには入っていて、インテリつんちょに何だか得した気分でした。
ちなみに、つんちょといえば、「花男」の第何話かのパーティーシーンで、はぐれものになっていた主人公の井上真央ちゃんに声をかけるというやさし~い★(←!?)役で出演していらっしゃいましたが、(しかし、その後アンチ主人公な女性方がやってきたために、逃げていってそれっきりでしたが;)
そして、最近では「だいすき」の第一話で、三ヶ月検診のときの医者役をやっていたそうですが(そっちは見逃しました;)
どちらも、そう出演シーンはそう長くなかったので、今回はかなり嬉しかったですね!
もう今さんじゅういくつ・・・になられるんですよね?(多分)ぜんぜんそうは見えませんでした!
まだお若いなぁ~もっともっと活躍してほしいです。イヤ、もちろん本業でもよろしくお願いします、ですが。
しかし、やましげさん(山崎のりしげさん)以来ですね~テニプリ声優さんをテレビでちょくちょく見かけるというのも。
(そういえば、川本さんを最近見かけない・・・ような?)
まあ、やましげさんは、今はどちらかと言うと俳優業にいそしんでいらっしゃる感じがしますが。
いいとも!のテレフォンショッキングには、もう既に2回も出演されましたし。ダウンタウンDXや、からくりTVで見かけたこともありますし・・・
って、うわあ・・・柄にもなく、こんなにもテレビの話してしまった・・・
ってちがうちがう!今日はまたGBの連載をほっといて(え)本の紹介をしにきたんでした;
『バッカーノ! 1931年 鈍行編&特急編』成田良悟 電撃文庫
1930年代、禁酒時代アメリカを舞台に、マフィアやら錬金術師やら、情報屋やら貴族のお嬢さんやら・・・様々な登場人物が入り乱れて、相互に関わりながらスリリングに進行していくお話です。
しかし、一応「バッカーノ」という一つのシリーズになっているものの、巻ごとに時代も場所も、登場人物もかなり異なるというこの話。
共通しているのは、多分この二点でしょう。
① おそらく唯一総ての話に出てくるキャラクターとして、アイザックとミリアという、ノリのいい夫婦がいる。
② 話の背景に、不死になれる酒を飲んだ不死者が存在する。
この点を踏まえると、実は一冊ずつが、互いに絡み合っていることがわかるんですが、わかるのにはまず、数多い登場人物を把握する必要があるみたいです。
しかもこの話、私はアニメ先行だった上に、途中デビューだったので、さらに分けわかんなかったです、最初は。どうやら一冊だけでも登場人物が多く複雑な話を、3冊ぐらい同時進行で進めているみたいです。
・・・わかりませんて。
というわけで、アニメを見てもまったくわからなかったので、原作読んだ次第でして。
すると、アニメはどうやら、この1931年を描いた全後編となる、鈍行編、特急編を中心としながら、第1巻the rolling bootlegsと第4巻1932年を同時進行でやっているらしい。
あと、②に関わる話として、最新刊も一話使ってアニメ化されてました。
そして、このアニメ。
・・・・音楽が、イイんです。
アニメにしては珍しく、OPは歌なしのジャズバンドの演奏なんです。
あと、本編のBGMも、30年代アメリカを思わせるような、オーソドックなジャズが多くてイイ感じです。
今からでも視聴可能な方(CSならやってそうかな・・・?)せめて、OPだけでもみてみてください!かっこイイ!ですよ!
あと、アニメに関していえば、もう一つオススメしたいのが、アイザックとミリアの漫才夫婦。
はっちゃけた行動の一つ一つが、ともすれば暗くてグロくなりがちなストーリーを、ぱっと明るくしてくれます。
しかも、アイザック役は、あの(笑)ヤング師匠こと、小野坂昌也さんなんですよ!
まさに、ピッタリ!
ノリのいいキャラクターを、熱演してくださってます。
・・・どうもこの方は、ラジオでかなり濃い一面を知ってしまっただけに、
こういう役って、どうも笑ってしまうんですよね。
ラブコンでも、ノリのいい関西弁役が、別の意味で笑えました。
しかも、マイティ役の諏訪部さんとの絡みもあったりなんかして・・・
と、いうわけで、今更ですが、よかったら見てみてください!
そして、少しでもピン!っときたら、ゼヒ原作も!
特に、この鈍行&特急編は、大活躍です☆
あと、新聞社(と言う名の情報屋さん)社長役の速水さんや、ラック役の子安さんもかっこいいです★大人な男性で!
・・・あ、でも、スプラッタは・・・多少はすみません、ってことで;
私も正直ソコはきつかったです;でも、それでも面白いと思えましたので!
ちなみに、小野坂さんは、今週のラジプリ(テニスの王子様オンザレディオ)のゲストで出演されます。あの大典さんと(笑)
って、あ~東京はもう終わっちゃったんですよね、放送。
大阪の方はまだ間に合います!
小野坂さんといえば、やっぱり数年前の12月のマンパで、ジョーカーうえだゆうじさんとやっていらしたのが、私的にとても印象的だったんですが
・・・って、やばっこれ以上長くすると、超長文になりそうですね;ここらへんでやめときます;
はい、では、ここまでお付き合いありがとうございました~
だって、むちゃくちゃかっこよかったんですもん!
眼鏡にスーツのインテリ系弁護士役ですよ、皆さんっ。
しかも、今までに比べれば出番多し!テレビの前で、「訴訟もう一回してくれないかな」などと、不謹慎なことを考えておりました(オイ)
もしもあのまま和解してなかったら、法廷で稲垣くん・・・もといっ、小雪さんの方でした、と戦ってたのに!だったらおいしすぎですよ、つんちょ!
でも、いいです。これでも十分かっこよかったのでvv
なにやら難しそうな法律用語もセリフには入っていて、インテリつんちょに何だか得した気分でした。
ちなみに、つんちょといえば、「花男」の第何話かのパーティーシーンで、はぐれものになっていた主人公の井上真央ちゃんに声をかけるというやさし~い★(←!?)役で出演していらっしゃいましたが、(しかし、その後アンチ主人公な女性方がやってきたために、逃げていってそれっきりでしたが;)
そして、最近では「だいすき」の第一話で、三ヶ月検診のときの医者役をやっていたそうですが(そっちは見逃しました;)
どちらも、そう出演シーンはそう長くなかったので、今回はかなり嬉しかったですね!
もう今さんじゅういくつ・・・になられるんですよね?(多分)ぜんぜんそうは見えませんでした!
まだお若いなぁ~もっともっと活躍してほしいです。イヤ、もちろん本業でもよろしくお願いします、ですが。
しかし、やましげさん(山崎のりしげさん)以来ですね~テニプリ声優さんをテレビでちょくちょく見かけるというのも。
(そういえば、川本さんを最近見かけない・・・ような?)
まあ、やましげさんは、今はどちらかと言うと俳優業にいそしんでいらっしゃる感じがしますが。
いいとも!のテレフォンショッキングには、もう既に2回も出演されましたし。ダウンタウンDXや、からくりTVで見かけたこともありますし・・・
って、うわあ・・・柄にもなく、こんなにもテレビの話してしまった・・・
ってちがうちがう!今日はまたGBの連載をほっといて(え)本の紹介をしにきたんでした;
『バッカーノ! 1931年 鈍行編&特急編』成田良悟 電撃文庫
1930年代、禁酒時代アメリカを舞台に、マフィアやら錬金術師やら、情報屋やら貴族のお嬢さんやら・・・様々な登場人物が入り乱れて、相互に関わりながらスリリングに進行していくお話です。
しかし、一応「バッカーノ」という一つのシリーズになっているものの、巻ごとに時代も場所も、登場人物もかなり異なるというこの話。
共通しているのは、多分この二点でしょう。
① おそらく唯一総ての話に出てくるキャラクターとして、アイザックとミリアという、ノリのいい夫婦がいる。
② 話の背景に、不死になれる酒を飲んだ不死者が存在する。
この点を踏まえると、実は一冊ずつが、互いに絡み合っていることがわかるんですが、わかるのにはまず、数多い登場人物を把握する必要があるみたいです。
しかもこの話、私はアニメ先行だった上に、途中デビューだったので、さらに分けわかんなかったです、最初は。どうやら一冊だけでも登場人物が多く複雑な話を、3冊ぐらい同時進行で進めているみたいです。
・・・わかりませんて。
というわけで、アニメを見てもまったくわからなかったので、原作読んだ次第でして。
すると、アニメはどうやら、この1931年を描いた全後編となる、鈍行編、特急編を中心としながら、第1巻the rolling bootlegsと第4巻1932年を同時進行でやっているらしい。
あと、②に関わる話として、最新刊も一話使ってアニメ化されてました。
そして、このアニメ。
・・・・音楽が、イイんです。
アニメにしては珍しく、OPは歌なしのジャズバンドの演奏なんです。
あと、本編のBGMも、30年代アメリカを思わせるような、オーソドックなジャズが多くてイイ感じです。
今からでも視聴可能な方(CSならやってそうかな・・・?)せめて、OPだけでもみてみてください!かっこイイ!ですよ!
あと、アニメに関していえば、もう一つオススメしたいのが、アイザックとミリアの漫才夫婦。
はっちゃけた行動の一つ一つが、ともすれば暗くてグロくなりがちなストーリーを、ぱっと明るくしてくれます。
しかも、アイザック役は、あの(笑)ヤング師匠こと、小野坂昌也さんなんですよ!
まさに、ピッタリ!
ノリのいいキャラクターを、熱演してくださってます。
・・・どうもこの方は、ラジオでかなり濃い一面を知ってしまっただけに、
こういう役って、どうも笑ってしまうんですよね。
ラブコンでも、ノリのいい関西弁役が、別の意味で笑えました。
しかも、マイティ役の諏訪部さんとの絡みもあったりなんかして・・・
と、いうわけで、今更ですが、よかったら見てみてください!
そして、少しでもピン!っときたら、ゼヒ原作も!
特に、この鈍行&特急編は、大活躍です☆
あと、新聞社(と言う名の情報屋さん)社長役の速水さんや、ラック役の子安さんもかっこいいです★大人な男性で!
・・・あ、でも、スプラッタは・・・多少はすみません、ってことで;
私も正直ソコはきつかったです;でも、それでも面白いと思えましたので!
ちなみに、小野坂さんは、今週のラジプリ(テニスの王子様オンザレディオ)のゲストで出演されます。あの大典さんと(笑)
って、あ~東京はもう終わっちゃったんですよね、放送。
大阪の方はまだ間に合います!
小野坂さんといえば、やっぱり数年前の12月のマンパで、ジョーカーうえだゆうじさんとやっていらしたのが、私的にとても印象的だったんですが
・・・って、やばっこれ以上長くすると、超長文になりそうですね;ここらへんでやめときます;
はい、では、ここまでお付き合いありがとうございました~
ご、ご無沙汰しております・・・
世は受験シーズン真っ最中。ましてやセンター終わった次の日にこんなほったらかしの掲示板(え)まで見に来てくださってありがとうございます・・・慧仲です。
え、いつもとテンション違う?
うううっ、さすがにほったらかしにした責任感は多少感じつつ、さりとて、ゲドバの続きを書くでもなく、のらりくらりと本の紹介でもしようかな、とやってまいりました。
さて・・・どうしましょうかね。
レンマギのひそかなるブームは続きつつ(この前、猫屋敷さんのお当番の回もありましたし)、百鬼夜行で開おじ様にハマり(渋いおじ様ルックに20歳の精神て・・・おいしすぎますっ!)
ああ、そういえば、九条キヨさんのトリブラ連載もだいぶ進みましたネ。いよいよ魔術師大活躍!と言ったところで。
あの、「(車を)お貸しするのはかまいませんが、返してくださるあてはおありでしょうか」(だったかな・・・?←オイ)ってセリフが大好きなんです。
だって、車のっとろうとしてるテロリストに向かってですよ!?(エステルですが;)なんて余裕なんだぁっ、アンタはっ!
まあ、すべてを知ってこそ、出てくる余裕ってモンですか。
って、そうじゃなかった。本の紹介ですね。
今回は、こんなものにしてみました。
『続 東京浪漫細工』片山愁 WINGコミックス
はい。漫画です。実は、漫画を紹介するのは始めてだったりします。
この本、続を含めて2冊で完結しているんですけど、
連載のスパンが長かったせいか、初期とは絵がだいぶ変わってまして・・・特に続編の絵は見てるだけでも目の保養☆
『嵐雪記』でも有名な方ですね~
さて、タイトルから予想できるように、昭和・大正浪漫とかが似合いそうな舞台のお話。
続編では、売れない作家皆口が、奇妙な蓮の夢を見るようになり、
夢の中に出てきた少女を訪ねていきます。
しかし、現実世界で彼女は、よぼよぼのおばあさん!だったのです。
しかも、彼女は、目を覚まさないまま、年を重ね、彼が(夢で)出会ったあと、息を引き取ってしまっていて―
彼は、狐の置物をもらって帰るのですが、
その帰路の途中で、吐血してしまいます。
・・・・そう、彼は、結核だったのです!
当時結核と言えば、生死を左右する病気。
親友の片瀬は、彼に付き添い、看病を続けますが・・・・
狐の置物の意味、死者が出る前には必ず現れる不思議な少年『冴』などが、次第に物語の伏線となってストーリーが進んでいきます。
気のおけない二人の仲もステキvv
さて、彼らの運命や、いかに―(ベタなしめ方だな・・・)
硝子のような、壊れそうで、もろいけれど、美しい世界が素敵です。
本当に背景や描写がきれいなので、おすすめですよ☆
多分、今ならB○○KOF(一応伏字;)のWINGコミックスの欄においてあると思いますし。
それも、もしかすると、100円のコーナーに・・・・(苦笑)
ちなみにこの話、皆口を高橋広樹さん、片瀬を諏訪部さん、冴を甲斐田ゆきさんのキャスティングで、ドラマCD化してほしい・・・・
(初代乙研コンビもしくは、テニプリぃな組み合わせですね;
世は受験シーズン真っ最中。ましてやセンター終わった次の日にこんなほったらかしの掲示板(え)まで見に来てくださってありがとうございます・・・慧仲です。
え、いつもとテンション違う?
うううっ、さすがにほったらかしにした責任感は多少感じつつ、さりとて、ゲドバの続きを書くでもなく、のらりくらりと本の紹介でもしようかな、とやってまいりました。
さて・・・どうしましょうかね。
レンマギのひそかなるブームは続きつつ(この前、猫屋敷さんのお当番の回もありましたし)、百鬼夜行で開おじ様にハマり(渋いおじ様ルックに20歳の精神て・・・おいしすぎますっ!)
ああ、そういえば、九条キヨさんのトリブラ連載もだいぶ進みましたネ。いよいよ魔術師大活躍!と言ったところで。
あの、「(車を)お貸しするのはかまいませんが、返してくださるあてはおありでしょうか」(だったかな・・・?←オイ)ってセリフが大好きなんです。
だって、車のっとろうとしてるテロリストに向かってですよ!?(エステルですが;)なんて余裕なんだぁっ、アンタはっ!
まあ、すべてを知ってこそ、出てくる余裕ってモンですか。
って、そうじゃなかった。本の紹介ですね。
今回は、こんなものにしてみました。
『続 東京浪漫細工』片山愁 WINGコミックス
はい。漫画です。実は、漫画を紹介するのは始めてだったりします。
この本、続を含めて2冊で完結しているんですけど、
連載のスパンが長かったせいか、初期とは絵がだいぶ変わってまして・・・特に続編の絵は見てるだけでも目の保養☆
『嵐雪記』でも有名な方ですね~
さて、タイトルから予想できるように、昭和・大正浪漫とかが似合いそうな舞台のお話。
続編では、売れない作家皆口が、奇妙な蓮の夢を見るようになり、
夢の中に出てきた少女を訪ねていきます。
しかし、現実世界で彼女は、よぼよぼのおばあさん!だったのです。
しかも、彼女は、目を覚まさないまま、年を重ね、彼が(夢で)出会ったあと、息を引き取ってしまっていて―
彼は、狐の置物をもらって帰るのですが、
その帰路の途中で、吐血してしまいます。
・・・・そう、彼は、結核だったのです!
当時結核と言えば、生死を左右する病気。
親友の片瀬は、彼に付き添い、看病を続けますが・・・・
狐の置物の意味、死者が出る前には必ず現れる不思議な少年『冴』などが、次第に物語の伏線となってストーリーが進んでいきます。
気のおけない二人の仲もステキvv
さて、彼らの運命や、いかに―(ベタなしめ方だな・・・)
硝子のような、壊れそうで、もろいけれど、美しい世界が素敵です。
本当に背景や描写がきれいなので、おすすめですよ☆
多分、今ならB○○KOF(一応伏字;)のWINGコミックスの欄においてあると思いますし。
それも、もしかすると、100円のコーナーに・・・・(苦笑)
ちなみにこの話、皆口を高橋広樹さん、片瀬を諏訪部さん、冴を甲斐田ゆきさんのキャスティングで、ドラマCD化してほしい・・・・
(初代乙研コンビもしくは、テニプリぃな組み合わせですね;
『はいけい、ばんちゃんへ
ごめんなさい。ぼくはやくそくをまもれませんでした。
ぼくはわるい子です。ぼくはわるい子です。』
ごめんなさい。ぼくはやくそくをまもれませんでした。
ぼくはわるい子です。ぼくはわるい子です。』
「ぼっ、ぼくはわるい子でしたぁぁぁーっっ!!!」
消えゆく蛮を前にして、銀次は必死に懺悔した。
しかし、既に時遅し。
銀次が、パニックを起こして、なぜか急に蛮に対し謝罪の手紙をしたためる間に、蛮は着実にその実体を失っている。
「だっだからっ、お願い蛮ちゃんっ、消えないでぇ。消えないでよおおうっ!」
だが、銀次の言葉など全く無視するようにして、蛮の消失は止まることを知らない。
「うわぁぁっ、蛮ちゃーん、蛮ちゃーん、蛮ちゃーんっっっ!!!」
すっかり正気を失った銀次(タレ)は、そこら中を走り回った。まさに一心不乱に。
そうして、周りが崩れ始めるのもかまわずに・・・・・。
ぼろぼろ。
がらがらっ。
「蛮ちゃーんっっっ!!!」
叫び声が、地に果て深くまで響き渡った。
っと、その時。
―ごおんっ!
崩れた天井の一部が頭に激突し、銀次は意識を失っていった・・・・。
・・・すみません。気づけば、一ヶ月ぐらい連載とめてたんですね;
出血サービスで、今日は企画と二本同時アップです。
しかし、とんでもないトコでとめてたなぁ、私。。。
もうあとほんの少しで終わりなのに;