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トリブラに愛を注ぎつつ、私的おすすめ本の紹介や、読んだ本にまつわるssなど、思いつくままに・・・
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ずいぶんご無沙汰ですが、本紹介です☆
ホント、随分してなかったですね(オイ
その間に、いろいろと新しいものにハマりました。
レンタルマギカとか(猫屋敷さん(諏訪部さん♪)かっこよいですぅ~)百鬼夜行抄とか、伊坂幸太郎さんとか(『魔王』の犬養氏は個人的に大森南朋さんだと思うんですが・・・サンデーの解釈だと、やたらと某人形使い氏に似てますよね)
あと、トリブラ漫画連載では、ついに最恐黒キャラのブラザーマタイが登場!
個人的には、やたらと活躍しそうな雰囲気マンマンのアントニオも気になりますが・・・
まあ、そんな話は機会と私の体力(え)があれば、おいおいするとして。
そろそろライトノベルに戻りたいなあと思いつつ、
今回も、そうなような、そうじゃないような本を紹介♪


『甘栗と金貨とエルム 』太田忠司著、角川書店

甘栗→主人公の苗字
金貨→依頼の報酬
エルム→依頼人のあだ名
という感じのタイトルのお話。
突然亡くなった父親の代わりに、探偵の仕事をすることになった主人公、甘栗晃。
しかし、父の残したメモ書きはナゾだらけだし、
依頼人は、生意気な小学生!
周囲の人にも助けられながら、少年は成長していくわけですよ。

さらに、彼は高校を辞めてしまうわけですが、
そんな彼を高校に引き戻そうと、友人(男)が何度も彼にプッシュ!
二人の仲むつまじさも、そういう人にはたまらないとかそうじゃないとか(笑)

まあ、それはともかく;


このテの青春系ミステリには、
主人公が、必要以上に(あくまで私的基準ですが)悩んだりして、
読んでる側からすれば「はやくいけよ!」と焦らされたりすることもあるわけなんですが。
この話はそんなこともなく。
むしろ、時には大人ではないことがイイ方向にはたらいたり、
大胆な行動に出られたりするわけです。そこがまた爽快でした☆

著者は、新宿少年探偵団シリーズで生々しい話が印象的だった(これもあくまで私的基準ですが)太田忠司さん。
ですが、これはまったくそんなこともなく、さわやかな話でした。

ちなみに私は・・・
みのさんよりタモさん派ですかね。
(読めば分かります。多分。。。)

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