トリブラに愛を注ぎつつ、私的おすすめ本の紹介や、読んだ本にまつわるssなど、思いつくままに・・・
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とりあいず、web拍手以来ご無沙汰の慧仲です;
あんまり暑いと慧仲は解けちゃいますので、ご注意ください(え。
そんなこんなで、久々に掲示板登場です。はい、すみません;
そして、むっちゃ今更なんですが、皆様。
THORES柴本さんのサイトは、既にご覧になりました?
最近すっかりチェックを怠っておりまして、先日久々に行ってみたら、なんと、日記が新しくなっているじゃありませんか!!!
いや、なかなか見やすくなっていてそれはよかったんですが、その分、過去の日記ってもう見られないのかな・・・と思うと少し寂しくて。
過去の日記には、トリブラ本誌掲載時のイラストについての、ご本人のコメントがあったりして、私は今でも見直したりしていたので、もう見られないなら悲しい・・・
しかーし!
びっくりしてしまったのは、このあと!
かれこれ、もう一ヶ月ほど前になりますが、7月24日付の日記で、今後の予定に、
年内予定 未定『トリニティ・ブラッド』
とあるではないですか!
これって、トリブラの何らかが、年内に出るって事ですよね(見たらわかるよ;
この「未定」って、何が未定なんでしょう?もしや、作者!?
もしかして、どなたかが、トリブラを復活させてくださるということなのでしょうか!?
・・・興奮しすぎました;すみません。。。
いやでもっ!もしそうなら、トリブラファンにはかなりの重大事ですよ!?
私なんか、かなり選り好みして下手な二次小説なんて書いてるもんだから、吉田先生じゃない人が書いたトリブラが「公式」化(?)することには、かなり抵抗があったりなかったり・・・
いや、復活自体はうれしいんですけど!むしろ、復活希望なんですけど!!
・・・いやっぱり、興奮しすぎですね;これくらいで強制終了させときます。
まあ、やっぱり著作権の問題とかありますし、THORES柴本さんとか、本当に吉田先生に程近い人物じゃないと、復活なんて無理ですよね。深読みしすぎですよね;
たぶん、またトリブラの追悼企画系の何かが出るんでしょう。たとえば、過去に雑誌のトリブラ特集で掲載されていた安井健太郎さんのトリブラ外伝(アストさん編)もまだ本になってませんし。たぶん、そんな感じで・・・
だから、詳細がわかるまで、あまり期待しすぎないでおこうっと・・・・
そんなこんなで。
もうすっかり文章長くなってきた気がするんですが、ここからしぶとく本の紹介です。今日は、THORESさんつながりで、こんなものを。
『オペラ・メモーリア 祝祭の思い出』栗原ちひろ 角川ビーンズ文庫
ご存知(?)THORES柴本さんが作画を担当していることで有名な(?)ビーンズ新人作家さん(ってもう、デビューしてかなりですが;)のオペラシリーズ。
少し前に、とうとう最終巻を迎えました。
病弱なのに、「病弱」呼ばわりされることを死ぬほど嫌う、いじっぱり(笑)な薬師(兼、剣士)のカナギと、
おっそろしいほど美形の、でもやたらと謎の多い詩人、「ソラ」(命名ばーいカナギ)と、
元暗殺者で、今ではやたらとめんどくさい身分の持ち主で・・・でも、見た目は感情表現の苦手なかわいらしい乙女のミリアン。
この三人が、ほとんど道なりに(え)と思えるような旅をするロードノベルです。
キャラクターがまた、どの人も濃くて、それにTHORESさんの美麗イラストがつくと、それだけでもう、ファンにはたまらない作品なんです。
ただ、世界観が、西洋のカテドラル並みに入り組んでおりまして。
最初のうちは、ストーリーよりも、その世界観を楽しむ、という方が正解かもしれません。
そして、今回ご紹介するのは、そのシリーズの第一巻ではなくて、あえてショートストーリーの詰まった番外編なんです。
もちろん、一話完結の読みやすさというのもありますが、それを抜きにしても、この作者の力量が端的に現れているのは、むしろこの短編じゃないかと思ったりしまして。
と、いうのも、本編では、かなり強烈キャラのカナギがいるせいで、ソラって、そんな恐ろしい人物だっけ?と感じてしまうんです。
バシュラールというひょうきんなおじさまが、本編でかなりソラを恐れているんですが、ずっと、「そうか?」と疑問だったんです。
それが、一気に解決したのが、この本に収録されているバシュラールの過去編。
確かに、ソラ、恐ろしい・・・
ある意味、ソラの真骨頂が現れているのは、この短編かも。
あと、本編でのシリアスなノリとはうってかわって、カナギ、ソラ、ミリアンのとぼけた人間関係が面白おかしく読めるのも、かなりの魅力。
あ、でも、こっちにハマると、本編のシリアスについていけなくなる可能性もあるので、ご注意を(え
本屋で立ち読みをされるなら、まずは最終話の「オペラ・スィミーレ」がおススメ。魅力的な三人にハマること間違いなし☆
そして、ハマッたら、今度はバシュラール過去編の「オペラ・メモーリア」全三話を読んでみてください~
三話目で登場するグレちゃんが、まーたカッコよくてかわいくてイイです。ペテロの若いころを思わせます。
と、いうわけで。よかったら本屋で手にとってみてください~
あんまり暑いと慧仲は解けちゃいますので、ご注意ください(え。
そんなこんなで、久々に掲示板登場です。はい、すみません;
そして、むっちゃ今更なんですが、皆様。
THORES柴本さんのサイトは、既にご覧になりました?
最近すっかりチェックを怠っておりまして、先日久々に行ってみたら、なんと、日記が新しくなっているじゃありませんか!!!
いや、なかなか見やすくなっていてそれはよかったんですが、その分、過去の日記ってもう見られないのかな・・・と思うと少し寂しくて。
過去の日記には、トリブラ本誌掲載時のイラストについての、ご本人のコメントがあったりして、私は今でも見直したりしていたので、もう見られないなら悲しい・・・
しかーし!
びっくりしてしまったのは、このあと!
かれこれ、もう一ヶ月ほど前になりますが、7月24日付の日記で、今後の予定に、
年内予定 未定『トリニティ・ブラッド』
とあるではないですか!
これって、トリブラの何らかが、年内に出るって事ですよね(見たらわかるよ;
この「未定」って、何が未定なんでしょう?もしや、作者!?
もしかして、どなたかが、トリブラを復活させてくださるということなのでしょうか!?
・・・興奮しすぎました;すみません。。。
いやでもっ!もしそうなら、トリブラファンにはかなりの重大事ですよ!?
私なんか、かなり選り好みして下手な二次小説なんて書いてるもんだから、吉田先生じゃない人が書いたトリブラが「公式」化(?)することには、かなり抵抗があったりなかったり・・・
いや、復活自体はうれしいんですけど!むしろ、復活希望なんですけど!!
・・・いやっぱり、興奮しすぎですね;これくらいで強制終了させときます。
まあ、やっぱり著作権の問題とかありますし、THORES柴本さんとか、本当に吉田先生に程近い人物じゃないと、復活なんて無理ですよね。深読みしすぎですよね;
たぶん、またトリブラの追悼企画系の何かが出るんでしょう。たとえば、過去に雑誌のトリブラ特集で掲載されていた安井健太郎さんのトリブラ外伝(アストさん編)もまだ本になってませんし。たぶん、そんな感じで・・・
だから、詳細がわかるまで、あまり期待しすぎないでおこうっと・・・・
そんなこんなで。
もうすっかり文章長くなってきた気がするんですが、ここからしぶとく本の紹介です。今日は、THORESさんつながりで、こんなものを。
『オペラ・メモーリア 祝祭の思い出』栗原ちひろ 角川ビーンズ文庫
ご存知(?)THORES柴本さんが作画を担当していることで有名な(?)ビーンズ新人作家さん(ってもう、デビューしてかなりですが;)のオペラシリーズ。
少し前に、とうとう最終巻を迎えました。
病弱なのに、「病弱」呼ばわりされることを死ぬほど嫌う、いじっぱり(笑)な薬師(兼、剣士)のカナギと、
おっそろしいほど美形の、でもやたらと謎の多い詩人、「ソラ」(命名ばーいカナギ)と、
元暗殺者で、今ではやたらとめんどくさい身分の持ち主で・・・でも、見た目は感情表現の苦手なかわいらしい乙女のミリアン。
この三人が、ほとんど道なりに(え)と思えるような旅をするロードノベルです。
キャラクターがまた、どの人も濃くて、それにTHORESさんの美麗イラストがつくと、それだけでもう、ファンにはたまらない作品なんです。
ただ、世界観が、西洋のカテドラル並みに入り組んでおりまして。
最初のうちは、ストーリーよりも、その世界観を楽しむ、という方が正解かもしれません。
そして、今回ご紹介するのは、そのシリーズの第一巻ではなくて、あえてショートストーリーの詰まった番外編なんです。
もちろん、一話完結の読みやすさというのもありますが、それを抜きにしても、この作者の力量が端的に現れているのは、むしろこの短編じゃないかと思ったりしまして。
と、いうのも、本編では、かなり強烈キャラのカナギがいるせいで、ソラって、そんな恐ろしい人物だっけ?と感じてしまうんです。
バシュラールというひょうきんなおじさまが、本編でかなりソラを恐れているんですが、ずっと、「そうか?」と疑問だったんです。
それが、一気に解決したのが、この本に収録されているバシュラールの過去編。
確かに、ソラ、恐ろしい・・・
ある意味、ソラの真骨頂が現れているのは、この短編かも。
あと、本編でのシリアスなノリとはうってかわって、カナギ、ソラ、ミリアンのとぼけた人間関係が面白おかしく読めるのも、かなりの魅力。
あ、でも、こっちにハマると、本編のシリアスについていけなくなる可能性もあるので、ご注意を(え
本屋で立ち読みをされるなら、まずは最終話の「オペラ・スィミーレ」がおススメ。魅力的な三人にハマること間違いなし☆
そして、ハマッたら、今度はバシュラール過去編の「オペラ・メモーリア」全三話を読んでみてください~
三話目で登場するグレちゃんが、まーたカッコよくてかわいくてイイです。ペテロの若いころを思わせます。
と、いうわけで。よかったら本屋で手にとってみてください~
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