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トリブラに愛を注ぎつつ、私的おすすめ本の紹介や、読んだ本にまつわるssなど、思いつくままに・・・
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っというわけで前回の続き★☆
この方が見やすいかな・・・と思い、レスにくっつけてみました。
(自分で自分のスレッドにレスたてるって、ちょっと悲しい気もしますが;;

まずは、改めてちゃんと内容紹介してみましょうか。

え~っと、これは、幼いころに父親によって母を殺され、父親に復讐を決めたファルネーゼ家のお嬢様、エレオノーラの物語。
彼女は、深窓のご令嬢を演じながら、復讐のための莫大な資金を手に入れ、金の力でとても良家のご令嬢とは思えない大胆な行動に出てゆきます。
こうした彼女の復習劇は、ファルネーゼ家のみならず、宇宙全体を巻き込んだ壮大な戦争へと発展していくわけです。

って、簡単に言ってますけど、全然簡単な話じゃないですが;

彼女にホレてしまったボスポラス(オルヴィエートの敵国!)のスパイ、コンラッドは、復讐に燃え、次第に冷酷になってゆくエレオノーラをたしなめる存在。
彼の言葉は、ことごとくエレオノーラの胸に突き刺さり、時には復讐への疑念でさえも生みます。
また、彼女のファルネーゼという家名を狙う“毒蛇”ことファブリツィオ・ラ・ガーラや、脅威のカリスマ支配者、ボスポラス帝国のケマル・エウヂミク、反ボスポラス組織のトップでもある謎の革命家アドリアナ・セルベッチアなど、本当に様々な人物の「野望」が渦巻きます。まさに、「野望」が「円舞」するかのような作品!

そして、エレオノーラの母親にもなにやら秘密が・・・?

また、彼女は地位を手に入れるにつれ、次第に別の「何か」を失ってゆきます。7巻ではついに、あの人までもが・・・!

っと、そこは読んで確認していただくとして。

はっきり言って土6イケると思います、この作品。それくらい、スケールも話の練り具合もスゴイ。
まあ、設定がやたら複雑なんで、最初は慣れるまで苦労しますが・・・
おそらく、
主人公エレオノーラの家、ファルネーゼ家が取り仕切るオルヴィエートは中世イタリア的な雰囲気。
宙峡は地中海といった海のイメージ。
そして1巻でオルヴィエートに侵攻してきたボスポラスはオスマントルコと理解すれば、まあまあ分かりやすいですかね(いや、余計分かりにくいって;
実際、名前のつけ方には、そのような雰囲気があるのではないかと。

ちなみに、その際にはジェラルドはゼヒ諏訪部さんでvvそしてアルフォンソには置鮎さんを!
・・・何を狙ってるのか、大概想像がつきますよね、コレ↑・・・

さて、なぜエレオノーラは自分に唯一優しくしてきてくれた兄、ジェラルドに銃を向けなければならなくなったのか?そして、ジェラルドはこのまま殺されてしまうのか!?
どうか、7巻まで読んで確認してください。
しかし、くれぐれも言いますが、いきなり7巻を読んでも分からないかとは思いますので、あしからず;

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